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銀色の太陽

更新忘れてたら気づいたらもう25日!アリエナイ!
しかしただただ更新を忘れていたわけではないのです!書きためをしておいていたのですよ!小説です!

一九六一年 四月十二日、人類初めて有人宇宙飛行に成功したガガーリンは、こう言い残したと皆様も聞いたことがあるのではないのだろうか。
「地球は青かった。」
実シンプルで伝わりやすく、飾る言葉すら必要ない雄大な宇宙の星と、人類の科学が一言で凝縮されたように感じる、とてもいいキャッチコピーに思えるはずだ。しかしこれは実際にガガーリンが言った言葉ではない。つまりガガーリンは地球が青かったなど一言も口にしてはいないのだ。
つまりどういうことだろう。アメリカがソ連の功績を快く思わなかった為、それはそっけなく翻訳され、それがさらに日本語に翻訳され我々に伝わっている、それだけなのである。
その無作為の敵意から生み出された漠然たる一文が、想像以上に遠い異国の人々の心に深い感銘と広い認知を生み出したのである。
人間がいくら何者かのため思惑や策略を繰り広げたとしても、それは地球や星々といった神秘的な宇宙には一切抗うことの出来ないものなのだろう。
しかし、その何者かが、すなわち人々の行動の標的が、もし「宇宙」そのものだとしたら、一体どうなっていたのだろうか。





はい、導入部分だけです。
この先ももちろん書いてますが出し惜しみ…というわけじゃ無くて、世界観説明やら会話の節々にそれを匂わせる表現を(ry
それ故直接説明させるわけにもいかないのに現実との違いの部分や成り立ちのすべてを登場人物に語らせるために(ry
そもそもなぜ現実を舞台に書かなかったのかと、まあ、はい。
こんな感じにこんがらがったのでここから先をどうにかしようと思ってます。が、まあもうどうにもならないので、現実との差異をまとめて羅列してしまうという最悪の始まりに次回はなります。たぶん。

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