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恥かしい中二を繰り返すことが

恥ずかしい中二を繰り返すことが
他の人ができないことを繰り返すことが
このブログの目的だったのではないか?
そう電子の箱庭の前で一人の少年は深く思考をなんとか…飽きてきた。



そういうわけなので書きます。
もうすぐポケモンが出たらまた更新が滞りそうですが…
男は今、巷で話題になり続けている「病み付きになる珈琲」の店へ、自家用車を走らせていた。
そのためだけにやっととれた有給休暇だったがために、男は非常に楽しみにしている。
空を見上げると七色のオーロラが輝いており、そのオーロラすらも霞むであろうコーヒーの味を想像すれば、顔から笑みがこびりついて離れないほどである。
一体どんな香ばしい香りがするのだろうか
一体どんな苦味が舌を包み込むのか
一体どんな者がその珈琲を淹れるのか
そのあまりの味に、世界の要人達でも虜になってしまうというのだから、その珈琲がいかにすごいのか窺い知れるというものだ。

そうして、小一時間列車を走らせていると、目の前にそのカフェと思われる車両が見え始めた。
噂通り、傍から見るとどこの幽霊列車かと思われるような怪しげな見た目である。
男は来店しようと、自らの車両の汽笛を軽く吹き鳴らし、慎重にカフェへと連結をした。
通常商用車両が備え付けてある来客用梯子も見当たらず、ドアの手すりも錆びついており、
本当に大人気カフェなのか、男は少々不安げになって来た。
「いらっしゃい。」
足を踏み外さぬように見ていた顔を上げると、そこには禿かかった頭の男が薄ら笑いを浮かべていた。
いかにも金にがめつそうな風貌であり、前述した梯子の関連などもそのせいなのであろう。
「で、何にするかい?」
「珈琲を頼む。」
せっかくここまで来たのだから、もはや飲まないわけにはいかない。
きっとうまいに決まっている。要人だって飲んでいるのだから。
そう男は自分に言い聞かせ、静かにカウンターの端の席に腰かけた。

ちらりと店主と思われる男に目を向けると、慣れた手つきでミルを回していた。
一定のかつ早くも遅くも無い速度。それは彼が良い珈琲を熟知した人物であることを指していた。

なかなかいい腕じゃないか、そう思いながらしばらく待っていると、ほどなくしてホカホカと湯気の出るコーヒーカップをこちらによこして言われた。
「出来立てだ」
男はまずその珈琲の香りを嗅ぎ、ゆっくりと啜った。
辛い。
そこ珈琲はとても辛かった。舌をチクチクと突き刺し穿つ凄まじい痛みだ。
男は悶絶しながら涙ぐんだ目で見上げると、薄ら笑いを浮かべた意地汚い顔がまだそこにはあった。
遊ばれているのか、それともこの珈琲の味が分からない自分のほうがおかしいのか、男はただ悶々とするしかなかったが、もう一口だけ飲んでみることにした。
苦い。
辛さの奥からこみあげる苦味が舌を包み込んだ。
苦い。とても苦い。しかし珈琲とは得てしてそんなものだろうと最初から覚悟はしていたものだったし、あまり心地の悪いものではなかった。
それどころか、これはなかなかおいしいのではないかと思い始めた。

もう、もう一口だけ。
甘い。
甘さと辛さ、苦味が混じり合い、舌の上で転げまわる。
うまいのかまずいのかはよく判らない。様々な味覚を掻き乱す何かを感じるのだが、旨いとはとても言えない。
「言葉にならない」この言葉は文章の際は絶対に使ってはならないとされる言葉だが、この言葉しか合う言葉が無い。
ただ一つだけ判ることは、この味わいはなかなか忘れられるものではなく、しばらくしたらまた飲みに来てしまうのだろうという事だけだった。

「どうですかい?お味の方は。」
「ああ…また来ると思う。」
返事になってない返事を返すと、店主はまたニタニタとあの笑みを繰り返す。
男は静かに帰路につきながらいくつか世界の真理を知った気分だった。
話題というものは、必ずしも中身の伴うものではないということと、あのような摩訶不思議な危険物と出会えることがあるという事。


そして、そんな奇々怪々な出来事をあまり嫌いではない自分の新たな一面だ。












いやオチねーじゃん…
というか、数日にわたって書いていたらオチを忘れてしまったという…
私は世界の真理について知った気分だった。
鉄は熱いうちに打て
そして、分かっていてもだるくなってくる自分の一面である。






(オチた!)

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